■ TOYOTA プリウス (ZVW30)
プリウスのチューニング例
一般的なチューニングの施工例です。
ユニットの性能にもよりますが、ほとんどのジャンルの音楽に対応出来ます。
施工前の状態
1. 施工前のフロントドア
 | 左の写真は、内張りを外し、防水シート(ビニール)を剥がした状態です。
純正スピーカーはリベッタで固定されていました。 ドリルでリベッタをくりぬいて外します。 |
2. フロントスピーカー表 (新旧)
 | 左側は純正スピーカー。 サイズ的にはデカイんですが、何やら音が風邪ひいてる‥。
右側が交換用カスタムフィットスピーカーとインナーバッフルボード。 |
3. フロントスピーカー裏 (新旧)
 | 左側の純正スピーカーの裏を見てびっくり。 マグネットのサイズがペットボトルの蓋くらいしかない‥。 いくら軽量素材のコーンでも これじゃ‥。
カスタムフィットスピーカーは、アルミダイキャストボディーをチョイス。 |
4. 純正ツイーター
 | 純正ツイーターです。 純正ウーハーと比べるとかなりマシな感じ‥。 ですが、サイズ的に小さい為か音域が狭い感じ‥。 |
施工
1. フロントスピーカーホール裏の制振と吸音
 | 先ずドアアウターパネルを二種類の制振材で制振調整。
ドアアウターパネルの制振調整した後に吸音材を施工。 |
2. フロントドアインナーパネルサービスホール閉塞
 | 先ずドアアウターパネルを二種類の制振材で制振調整。
インナーパネルのサービスホールを閉塞遮音。 下側の大きなホールは前から約4割程裏からもアスファルト系防音材を入れ耐音圧調整しています。 上のホールはドア用のリンケージワイヤーが通るので切込みを入れた部分の隙間を防音シートで塞ぎます。 |
3. フロントドア施工完了
 | 先ず、インナーバッフルボードにスピーカーを取付け、それをインナーパネルに取付けて完了です。 |
4. フロントツイーター交換
 | ツイーターはバックキャビ構造なので交換するだけにとどめました。
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5. 内張り制振施工
 | 施工前でもある程度吸音材や制振材が付いており制振構造になっていました。
振動でノイズの出る部分をレジェトレックスで制振しました。 |
6. リアドアアウターパネル施工
 | リアドアのアウターパネルも二種類の素材の違う制振材で制振調整します。
バランスの取り方はアウターパネルを外側から手で叩いてみて感覚的に材料を使い分けます。 |
7. リアドアインナーパネルサービスホール閉塞
 | リアドアのサービスホールは、若干硬めの音に調整するのでアスファルト系防音材で施工しました。
下の部分白く見えるは、パネルの振動が大きかったので超制振材(船舶用)で制振。 |
8. リアドア施工完了
 | ドア用リンケージワイヤーを通す切込み部は、あえて圧抜きの為に開けたままにしてます。。
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